麻生財務相の「証券会社勤めはヤバい」発言は本当なのか?

麻生財務相の「証券会社勤めはヤバい」発言は本当なのか?


麻生財務相の発言が物議を醸しています。偏見に満ちた発言であると同時に一面では真実でもあるため、取り上げます。

麻生財務相の発言

JCASTNEWS「麻生財務相「証券会社勤めはヤバイやつ」 この発言は正論なのか?」から麻生財務相の発言を引用します。

『なんとなく債券、株に投資するのは危ないという思い込みが(国民に)ある。あれは正しい。われわれの同期生で証券会社に勤めているのは、よほどヤバイやつだった』と述べた

証券会社の営業に騙す意図を持った人がいることは事実

知人が語っていました。「両親が投資したというから内容を聞いてみたらイールド債を契約していた」。購入ルートは証券会社の営業からみたいです。営業の人に騙す意図がなければそんな商品売りませんよね、常識的に考えて。

麻生財務相のいうヤバいやつが人を平気で騙すやつだとするならヤバいやつは実際にいます。

保険会社の営業は騙さないと給与がない

私は証券会社にはあまり詳しくありませんが、同じ金融商品で、やはり営業に黒い噂の耐えない生命保険について話を聞いたことがあります。

生命保険は売るべき(会社が儲かる)商品と売ってはいけない商品があります。営業の方は前者を売らないと給料が入りません。ノルマが重く、売らなければ給与も安いため、必死で会社が儲かる商品を売るわけです。

もちろん、会社が特に得をする商品というのは、契約者が損をする商品です。

証券会社の営業に関するジョーク

こんなジョークがあります。

外国の方が日本に来て、3年ごとに転勤する証券会社の営業を不思議に思い尋ねたそうです。

「コストもかかるだろうにどうしてこんなに頻繁に配置換えをするんだい?」と。

答えて曰く、

「営業職員は3年以内にすべての信頼を失うからです」

投資に対する不信は不十分な教育が原因

投資について自発的に勉強したことのない方が投資に対し不信感を持っていることがあるのは事実です。実際私の知り合いにも現金しか信頼しない、みたいな人は何人かいます。(現金しか持たないのはリスクなのですが、彼らはそんな話に耳を貸しません)

それで、この原因は何かと考えると、投資に対する教育の不足が挙げられます。

受動的に投資を勉強できる機会は日本にはない

海外は知りませんが、少なくとも日本では、受け身で投資を学べる機会はありません。全体的に投資に対して知識が不足しています。だから、専門家である証券会社の営業を信じて騙されるのです。逆に、日本人が無知だから悪どい商売がのさばるのでしょう。

資産運用の正しい知識を広めるのが財務相の役割では?

ここまでを踏まえて今回の発言を考えてみます。不信感のある投資への誤解を解いて、日本人にもっと投資をさせるのが財務相の役割ではありませんか? それを率先して不信感を煽るようなことを言っては立場的にいけないでしょう。

日本人が資産運用を考える場を作ってください

日本人が資産運用について考える場を作ることは重要です。


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