日本経済停滞の犯人は少子化・人口減少とグローバル競争の敗北

日本経済停滞の犯人は少子化・人口減少とグローバル競争の敗北


なぜ「財源がないなら公務員給与を削れ!」は経済学的に誤りなのか?=三橋貴明という記事で「犯人探しをやめてみんなで経済成長しよう」的な意見があったのですが、あえて犯人探ししてみました。

少子化に寄与したやつは犯人だろ

記事では、日本の購買力が減るから公務員の給与削減は良くないと書いてありました。購買力の話をするなら、80年代以降少子化を許したことが最大の犯人です。人口が増えれば購買力も増えますからね。

少子化が問題になることがわかっていて手をつけなかった政治家は少なくとも犯人

正確にいつ頃から少子化が問題になり始めたのかは知りませんが、遅くとも80年代にはヤバいぞと言われていたそうです。そこで手を打たなかったのが、日本経済停滞の最大の原因です。

私も犯人です

私は子どもを作る気がないので、少子化に寄与しています。なぜ子どもを作らないかといえば、親子関係、夫婦関係の問題と、経済的な問題、負担の問題です。

今の日本の現状を考えると子育てしないのは家計規模では合理的

子どもが幸せになれる保証もなく、金銭的負担も大きく、子どもに時間を取られて仕事もできない。こんな日本の現状では、家計規模では子育てしないことが合理的になってしまいます。それじゃあ、人口は増えません。

今からでも人口を増やす努力を

保育施設問題や学校の授業料問題などを解決して、子どもを産みやすい環境を作ることが(ゆっくりではありますが)日本経済には一番効いてきます。

グローバル競争に負けた企業も犯人

もう一つ大きな犯人をあげると、グローバル競争に負けた企業です。バブル経済まではJapan as No.1なんて書籍が出るくらい発展していた日本経済が停滞したのは、グローバル競争に負けたからです。

ガラパゴス化していく企業

日本の企業をよく表す言葉に、ガラパゴス化というものがあります。内需が中途半端に大きかったせいで、グローバルな視点に欠け、日本国内でしか利用されない製品・サービスを作ってしまうということです。

その結果日本企業はグローバル競争に負け、日本国内で海外製品が氾濫するようになりました。

英語教育とプログラミング教育

英語とプログラミング、この2つがあまりに多くれていることもグローバル化の妨げになっています。

英語教育の遅れは、海外からの参入障壁として高度経済成長の一因となりました。しかし、今では逆に海外進出の足かせとなっています。

今の世の中では作りたいものを作ろうとするとプログラミングは必要不可欠なので、プログラミングへの致命的な不理解は良いサービスを作る上で大きな問題です。

アメリカでは、面白いアイデアのサービスがポンポン出てきてあっという間に英語圏全体に広がります。日本の場合は、サービス開発の段階でプログラミングの壁があり、国外進出で英語の壁があります。

起業風土がない

日本のトップ層の若者に起業風土はほとんどありません。私は東大に在籍しているのでよくわかります。皆が皆大企業に勤めることしか考えていません。

この原因は散々議論されていますが、結果として、面白い新興企業がほとんどでてこないという問題を抱えています。

80〜90年代以降舵を切り間違えたから日本経済は停滞している

結局80〜90年代以降舵を切り間違えたから、日本経済は停滞しているのです。そういう意味では政治家とそれを支持した日本人が犯人でしょう。

過去のことを言ってもしょうがないので、現在最大の問題を述べます。人口減少や国際競争といった問題がわかっているのに、それに対する解決策を政府が取らないことです。


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